人々を苦しみから救ってくれる存在として、古くから日本人に親しまれてきたお地蔵さま。 子どもの頃からいつも側にいる、ちょっと不思議な守り神を探す「お地蔵散歩」。 きょうもお地蔵さまを探しながら歩いています。東京都北区には多くのお地蔵さまがいらっしゃる。十条駅から10分ほど環七方向へ歩くと姥ヶ橋陸橋がある。この手前にいらっしゃるのが姥ケ橋地蔵尊だ。 環状七号線は前の東京オリンピックのときに整備された道路だ。かつてはここには石神井川の支流である稲村川が流れ、姥ケ橋という橋があった。今は暗渠になっているため、とはその景色もまったう違っていたのだろう。ただし、昔のまま佇んでいるのがこちらのお地蔵さまだ。 お社は立派だ。 左側にいらっしゃるのは、子育て地蔵尊。まずはお賽銭を入れ、お参りをして写真撮影をさせていただく。 2つの道が出会う場所なので「出会い地蔵」とも呼ばれているそうだ。 このお地蔵さまには