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ブックマーク / www.audio-technica.co.jp (3)

  • オーディオテクニカ

    オーディオテクニカ
  • マイク使いこなし講座:マイクロホン基本編(内部構造編)

    「音」は、わたしたちの周りの前後左右そして上下と、あらゆる方向にある。それを捉える「鼓膜」は頭の側面に付いた「耳」の中に組み込まれている。ここで捉えられた「音」は中耳、内耳などの器官を経て、脳に送られる。霊感灼かな素晴らしい音楽も、大気を汚していく雑音も、この同じ道を通って心に届くのである。 電気を使った録音や拡声の場合、生の音の入り口、つまり人間の耳に相当するのはマイクロホンだ。便利なライン入力全盛の時代とはいえ、この事実は変わらない。だからマイクロホンを知る事は、自然音響(生音、アコースティック)の理解につながり、マイクロホンの使いかたを覚える事で、録音や拡声の腕前もさらに上がって行く。計り知れない魅力と奥の深さを持つ音の世界への第一歩を、まずマイクロホンから始めてみよう。 わたし達がふだん耳にしている「音」は空気の振動だ。音楽の世界では「いい感じ」の事を「グッド・ヴァイブレイション

  • マイクロホン基本編(指向性編)

    第一章でマイクロホンの構造的な種別はおわかりいただけただろう。昨今では音声通信の普及やコンピューターによる音声認識システムなどの発達で、普段の生活の中にもマイクロホンはどんどん進出してきている。だからこそ「音」の質が問われる世界では、マイクロホンの種類や構造などの違いを充分に理解して、上手に使いこなしたいところだ。 さて次はあらゆるマイクロホンに備わる性格のひとつ、「指向性」を説明していこう。今回は、ちょっと学術的記述が多めである。物理、ワカリマスカ。 どの角度の音をはっきりと捉える事ができるか、どの向きに感度が良いか、というのを「指向性」と呼ぶ。人間の聴覚は集音板の役目をする外耳の構造から、前で鳴った音がよく聞こえるようにできている。不確かな音をしっかり聴こうとする場合、わたし達は頭を回してその方に耳を向ける。無意識のうちによく聞こえる方向を選び出しているわけだ。マイクロホンの「指向

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