【ロンドン3日時事】ロンドンで開かれた主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)を記念し、エリザベス英女王と各国首脳がバッキンガム宮殿で記念撮影した際、ベルルスコーニ伊首相の大声に女王が不快感を示していたことが分かった。 報道によると、1日夜の撮影終了時、ベルルスコーニ首相がオバマ米大統領に「ミスター・オバマ!」と大声で呼び掛けたため、女王はいら立ち「なぜ叫ぶ必要があるの」と言ったという。 宮殿内では写真やビデオの撮影は原則禁止だが、この場面をとらえた動画が投稿サイト「ユーチューブ」に流れ、話題になっている。 【関連ニュース】 ・ Changeの行方 特集・オバマ政権 ・ 〔写真ニュース〕NATO首脳会議・米仏首脳 ・ 〔写真ニュース〕NATO首脳会議に到着の米仏首脳 ・ 〔写真ニュース〕保護主義を拒絶=オバマ大統領 ・ 〔写真ニュース〕安保理で断固とした対応=