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証明責任の基本的な考え方 新しい要件事実教育のために(その1) -要件事実教育批判- 作成:2004年10月20日 名古屋大学大学院法学研究科教授 加賀山 茂 問題の所在 要件事実に関する講義は,契約法の講義の当初計画には含まれていなかった。しかし,新司法試験サンプル問題が公表されたことにより,司法試験に合格するためには,実体法としての契約法を理解するだけでは,不十分であり,要件事実に関する相当程度の知識が必要であることが明らかとなった。そこで,急遽,要件事実の基礎理論となっている「証明責任の基本的な考え方」を理解させるための講義を追加することにした。 新司法試験サンプル問題(民事系科目)の「短答式試問題」の〔第4問〕では,誤りのある選択肢として,以下のような文章が出題されている。 〔第4問〕 不動産賃貸借に関する次のアからエまでの記述のうち,正しいものはどれか。 ア 建物賃貸借において,
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