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ブックマーク / kounomaki.blog.fc2.com (2)

  • 河野真樹の弁護士観察日記 歓迎できない「従順」弁護士の登場

    先輩たちが驚くような若手の弁護士たちの話が、伝わってきます。 「依頼者に従順な弁護士が増えている」 こう書けば、あるいは市民のなかには、それのどこが悪いんだ、そんなことを先輩がことさらに思うこと自体、これまでの弁護士が依頼者に対して、いかに威張っていたかが分かる、と考えてしまうかもしれません。 しかし、そういう話ではありません。依頼者の意を汲み取る弁護士が増えることが、さすがに先輩が驚くようなトンデモない話のわけはありません。また、残念ながら、逆にそういう正しい姿の若手弁護士が増えた、と先輩方が称賛している話でもありません。 これは、端的にいって、依頼者のおかしな主張に従順な弁護士ということです。つまり、どう考えても、同業者からみて、言い掛かりにしか見えない依頼者の主張を、プロの法律家がそのままなぞっているという形なのです。 以前、どう考えても負ける案件を「ファイティングポーズ」だけで、依

    mahigu
    mahigu 2011/09/24
    記事にある変化は3年前の「改正民事訴訟法の10年とこれから」(2008,ジュリ1366,1367号)で示唆されてましたね。
  • 河野真樹の弁護士観察日記 「ポーズ」弁護士増加の嫌な兆候

    最近、ある弁護士から、どうも若手に増えている「困った弁護士」のタイプについて聞きました。 彼は、その弁護士は「戦闘的弁護士」と言っていました。こう書くと、「戦闘的な弁護士は大いに結構じゃないか。弁護士が闘わなくてどうする」という方もいらっしゃるかもしれません。 それはその通り。ただ、彼がいったこの「困った弁護士」とは、正確にいうと、意味もなく、やたらに戦闘的なスタイルをとる弁護士のことなのです。民事裁判で、とにかく話し合いに応じない、和解にももちろん応じることなく、一貫してファイティングポーズだけをとり続けるのだというのです。 これを話してくれた弁護士は、「こういうタイプの弁護士が相手だった場合には絶対に負けることはない」と言いました。なぜなら、実は弁護士からみて、その弁護士が、どう考えても負ける闘いであるがゆえに、こうした姿勢をとっていることが分かるからだそうです。 どうして、そんなこと

    mahigu
    mahigu 2011/05/26
    弁護士から公益的視点がなくなればこれが当たり前。そして弁護士に公益的視点がなくてよいと言ったのが,今般の司法改革や新法曹育成制度。あと今は客が一番だから客が言ったとおりにやるのが無難。
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