池上 彰 ジャーナリスト 1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。報道局主幹を経て、2005年3月よりフリージャーナリストとして活躍中。2012年4月から東京工業大学で東工大生に「教養」を教えている。 この著者の記事を見る
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池上:ええっ! その官僚、人事担当ですよね。そんなやりとりを目の当たりにしたら、誰も官僚になろうなんて思わなくなっちゃいますよ。人事担当者は、たとえそれが本当でも、上手にウソつけるひとじゃないと、官僚としてはいかがなものか(笑)。 御厨:もちろん「私は定年まで勤め上げます」とはっきり言わなければいけないわけじゃないですけどね、ただ、そんな答えを聞かされた学生たちは、唖然としちゃいます。このエピソードを聞いて、いま一番やらなければならないことは、学生たちより前に、まず現役官僚たちに日本をどうするのか真剣に考えるチャンスを与えることではないか、と感じました。官僚が自分の仕事に疑問を持つようじゃ、真っ当な行政をできるわけはないんですから。 池上:政治主導の名の下で、「すべては政治が決めるから、お前らはただ言う通りにしろ」と頭ごなしに言われ続けていれば、そりゃあやる気もなくなりますよね。いくら政治
なでしこジャパンの優勝までの軌跡の中で、私が一番感動したのは、決勝戦のPK戦前の円陣でした。 なんと、佐々木監督はじめ、全員がニコニコ!満面の笑みで笑っているではありませんか! PK戦といえば、男子日本代表元監督で名将の誉れも高いオシムさんなんて、「見ていられないから」(汗)と言ってロッカールームに引きこもってしまうほど緊張するはずのもの。 ましてワールドカップ決勝のPKでしょ?得点王にしてMVPの澤選手なんてPK蹴るのが嫌で、20番目にしてもらったそうです(爆) そこをみんなで笑えてしまう佐々木監督は最高!あの笑顔を見たときに、私と同じく、これは勝ったも同然!!と思った日本人は多かったのではないでしょうか。 さて、帰国後、しょうもない事件がありました。PKで4番目を蹴ったなでしこジャパンの熊谷選手が、合コンに行った(さすが速攻)ときの様子を参加男子にツイッターで「実況放送」されてしまった
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