わいせつ事件:北九州市と周辺で相次ぐ 県警調べ、子どもや女性ばかり23件 /福岡 8月6日17時52分配信 毎日新聞 北九州市と周辺で子どもや女性を狙ったわいせつ事件が先月下旬以降頻発していることが県警への取材で分かった。小中学校が夏休みに入った7月21日から8月5日の16日間に少なくとも23件発生。捜査幹部は「この時期は薄着のうえ、帰宅も遅くなりがち。人通りが多いところを選んで歩くなど注意してほしい」と話している。 調べでは、7月21〜31日に16件▽8月1〜5日に7件を確認。内訳は、強制わいせつ・痴漢10件▽公然わいせつ10件▽声かけ2件▽暴行1件で、八幡西区8件▽小倉北区5件▽小倉南、門司区各3件▽若松区2件▽中間市、戸畑区各1件−−に上っている。 折尾署管内は7月は皆無だったが、8月に入って4件起き、警戒を強めている。うち1件は強姦(ごうかん)未遂事件とみられ、4日午前3時ごろ