大阪での選挙結果を受けて、アートを食い扶持にする人たちや、その周辺にいる関係者が、ホビーとしてアートを愛する人びとや、別にそんなもの無くても良いというみなさんまでをも巻き込んで、かまびすしく議論をかさねておいでです。 「補助金切るのか?上等だ!」とか「別にいいよねえ」とかの意見が交錯するのを傍目に観ておりまして、当方も意見の表明をしておいた方がよかろうという結論に達しました(なんだかエラそうですが、単に「おうおう黙っちゃいらんねえな」という東京下町のオヤジ気質丸出しなだけです)。謹んで私の考えをみなさまにお知らせいたします。 テーマは「音楽芸術は公共財なのか?」ということ。公共経済学的見地から、はたまた美学(アートの哲学という意味です.「高倉健、男の美学」とかでなく)的見地から「音楽芸術公共財論」を批判しました。ご興味ある方はどうぞ最後までお付き合いくださいませ。全6回。不定期ですが、すで
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