誰もが知ってる栄養バランス食品のカロリーメイト。27年前の発売当初から人気商品となり、お腹が空いたときの便利な食品として、スポーツマンの栄養食品として、あらゆるシーンで人気を博している。 そんなカロリーメイトは常に美味しさと健康を追求して開発されており、最近のカロリーメイトは昔のカロリーメイトと違う部分があるのだ。「え? 昔から味は同じだけど?」と思った人もいるはずだが、実はある部分だけは変えていたのだ。味や栄養成分を変えずに変化した部分とは? それは……? 昔のカロリーメイトにはマーガリンが入っていたが、現在のカロリーメイトは食用油脂になっているのである。マーガリンにはトランス脂肪酸が含まれており、その摂取によって心臓疾患の一因になりえるといわれている。カロリーメイトの食用油脂は、綿実(めんじつ)やナタネなどの植物油をブレンドした健康志向なもの。 日本では、消費者庁がトランス脂肪酸含有量