僕らは、子供の頃から日常的に「差別なんかしてはいけません」と教わってきたから、まあ「ふいに」出ちゃうときもあったにせよ、概ね「そうならないよう気をつけて生きてきた」し、周りも当然そうだろう、これから時代が進むに連れ、そういうことは徐々になくなっていくものだ、と楽観的に思っていた。 前にも書いたが、東京下町在住の人々と付き合った際に、そういう発言を「故意にする連中が一部存在」してることがわかり、「えー未だにそんなこと言ってる人達がいるの?東京なのになんて前時代的な風習が残ってるんだろうか」と驚いたのですが、それでも、そんな風習は一部の「底辺的な人々の間のこと」であり、やっぱり世間はきっと変わっていくし、今こうしてDQNなこと言ってる連中も「10年後くらいには判っていくだろう」みたいに思ってたね。 ところがです。 2000年にネットを始めたところ、当時「便所の落書き」と言われてた某掲示板で、そ