円谷英明(つぶらや・ひであき) 1959年東京都生まれ。中央大学理工学部卒業後、バンダイを経て83年円谷プロダクション入社。関連会社勤務の後、2004年円谷プロ社長に就任するも翌年退任。13年、『ウルトラマンが泣いている』(講談社現代新書)を上梓し、長年にわたるお家騒動の内幕を暴露。多くのファンに衝撃を与えた。 ウルトラマンにおける「円谷商法」の確立 今回、取材に応じたのは円谷英明氏。円谷英二氏の孫にあたり、円谷プロの6代目社長を務めた人物だ。 東宝の特撮監督だった英二氏が、同社の出資を受けて円谷プロの前身である円谷特技プロダクションを設立したのは1963年。直後にテレビ業界へ進出し、「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」などの作品を手掛け、人気を博した。当時、TBS社員だった息子の一氏がこれらの作品の監督を務め、69年に英二氏が亡くなった後は、一氏が社長として事業を引き継いだ。 その後は「
「週刊文春」7月2日発売号で報じた「テラスハウス」(フジテレビ/Netflix)のやらせ疑惑。5月23日に自ら命を絶った木村花さん(享年22)の母・響子さん(43)がインタビューに応じ、自殺の原因となった同番組の「コスチューム事件」で、花さんが番組スタッフから「ビンタしたらいいじゃん」と指示を受けていたことを明かした。 響子さんが告発したやらせ疑惑について、フジテレビの遠藤龍之介社長と大多亮常務は、7月3日の会見で「番組検証の過程で『ビンタをしろ』とスタッフが指示した事実はでてきておりません。感情表現を捻じ曲げるような指示は出していないということでございます」などと、スタッフの指示を完全否定。 だが今回、炎上した「コスチューム事件」で花さんに帽子をはたき落とされた小林快さん(25)が「週刊文春」の取材に応じ、新たなやらせ疑惑、テラスハウスでやらせが常態化している実態について証言した。 「コ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く