世の中は、電子出版ブームだ。右を見ても左を見ても「iPadかKindleか!?」なんて話題で持ちきりだ。ビジネストレンドを先読みすることが好きな人や、テクノロジーとビジネスの評論家には数年に一度の美味しいトピックが登場したのかもしれない。しかし、限られた軍資金で失敗の許されない選択を求められる一般ユーザーにとってはどうだろうか? よく考えてみると、「勝ち組」になるかもしれない商品を運良く買って長く使おうなんてことを一番に考えるから、他人が書いたり言ったりした蘊蓄やスペックの比較に無駄な時間を使わなければならないのだ。 本来なら、両方とも買って、しばらくじっくり使って自分に一番向いた商品を長く使うのがベストだろう。使わなくなったほうは、「機能最高・理由あって惜譲!」なんてタイトルを付けてオークションに出品すればいいのだ。 四半世紀程前の多くの先人は、100万円以上したMacintoshや、数
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