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  • 特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」のみどころ - 1089ブログ

    現在、平成館の企画展示室で開催中の特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」(2013年3月12日(火)~ 4月21日(日))には、すでにお立ち寄りいただけましたでしょうか。 今年は絵画、書跡、染織、工芸、考古の収蔵品、寄託品15点のお披露目をしております。下は館内誘導看板に使用された作品の写真です。 屏風に置かれた小籠包!? 実は「おもし」です。花車図を屏風装に仕上げた時に、最終的な剥落止めを行なっているところです。 手間をかけて少しずつ絵具層を落ち着かせていきます。お母さんの「お手当て」のような感じ!? 毎年、修理前や修理工程の画像、修理を進める過程でわかった新発見をパネルにしています。 さて、先日列品解説をいたしましたが、その場でご覧いただけなかった、作品のお姿をいくつかご紹介いたします。 まずは花車図屏風(筆者不詳 江戸時代・17世紀)の解体中の画像。屏風は冠水していたとい

    特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」のみどころ - 1089ブログ
    maimai921
    maimai921 2013/04/17
    特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」のみどころ - 1089ブログ/トーハクの臨床保存についての取り組みをまとめた『東京国立博物館の臨床保存 』の改訂版が4月半ば頃から600円で出版とのこと。
  • 【1089ブログ】展示の舞台裏の話~額縁修理の巻~

    みなさま、館特別1室の「グラスゴーから来た西洋画―博物館草創期の国際交流1 」(2012年11月13日(火) ~ 12月24日(月・休) )、ご覧いただけましたでしょうか。 あれ?西洋美術館に来ちゃったかしら?と思われるような、当館ではちょっと異質な空間です。2次元の平面に3次元世界を展開する油絵の技法は、明治時代の日ではとても珍しいモノでした。美しい装飾の額も目を引いたに違いありません。 さて、これらの作品はグラスゴーからの長旅に耐え、当館では130年以上も保存されてきました。今回この作品たちにスポットライトをあてるべく、展示計画を中心的に行なった遠藤楽子研究員はいろいろな情報を集めるために奔走しましたが、いざ展示となると、すべての作品の額が劣化して壊れていたり、作品が額の中でずれていたり、画面には汚れが・・・。 でも、大丈夫、トーハクには文化財の救急隊が常駐している保存修復課があり

    【1089ブログ】展示の舞台裏の話~額縁修理の巻~
    maimai921
    maimai921 2012/12/25
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