日大の反則行為で、記者会見に臨む関学大アメフット部の小野宏ディレクター(左)と鳥内秀晃監督=兵庫県西宮市で2018年5月17日午後1時24分、小出洋平撮影 アメリカンフットボールの日大-関西学院大の定期戦(6日、東京)で日大守備選手が反則タックルをして関学大QBを負傷させた問題で、関学大の鳥内秀晃監督らが17日、兵庫県西宮市の大学施設で記者会見した。反則行為への見解と謝罪を求める抗議文(10日付)に対する日大の回答に対するもので、「疑問、疑念を解消できておらず、誠意のある回答とは判断しかねる」との見解を表明し、日大側の24日までの再回答を踏まえて対応を検討する方針を示した。 日大の回答は「意図的な乱暴行為を行うことなどを選手へ教えることはない。指導方針は『厳しさ』を求めるものだが、選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていた」と指導者の指示を否定。内田正人監督が試合後に「これが僕のやり方」