【オークランド(米カリフォルニア州)岸本悠】米大リーグのエンゼルスに移籍した大谷翔平が、順調なスタートを切った。「8番・指名打者」で先発出場した開幕戦のアスレチックス戦で5打数1安打。二回の第1打席で右前打を放ち、その後の4打席は二ゴロ、一ゴロ、二ゴロ、空振り三振だった。チームは5-6で敗れた。 速く低い打球が一塁手のグラブの先を抜け、右前に届いた。大谷がこだわり続けてきた大リーグでのデビュー戦であり、今季の開幕戦。「うれしかった。(緊張よりも)ワクワクが強かった」という先発出場を果たし、初打席で初球をたたいてヒットを記録。鮮やかなデビューを飾った。 打席に入る際は敵地のファンからブーイングも浴びたが、全く動じず、投手のモーションに合わせることに集中した。内角低めの厳しいコースへのカットボールだったが、オープン戦終盤から取り組んでいるノーステップ打法できれいに体を回転。バットを鋭く振り抜い
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