【ジッダ(サウジアラビア)大島祥平】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選は最終第10戦が5日、各地であり、B組の日本は当地でサウジアラビアに0-1で敗れ、6勝2分け2敗、勝ち点20の同組1位で同予選を終えた。無得点で終わったのは同予選で初めて。日本は8月31日のオーストラリア戦で6大会連続6回目の本大会出場を決めていた。 そそり立つ壁のように圧迫感のあるスタジアムと6万2165人の超満員の観衆。耳をつんざく大声援と手拍子、歌。気温32度、湿度80%の蒸し暑さ。ほとんどの選手が経験したことのない「本物のアウェー」で、日本は力負けした。