【広島-ソフトバンク】2年連続の日本一を決め、胴上げされるソフトバンクの工藤監督=マツダスタジアムで2018年11月3日、徳野仁子撮影 MVPは6連続盗塁阻止の「キャノン」甲斐 平成最後のプロ野球日本一を決める「SMBC日本シリーズ2018」(7試合制、4戦先勝方式)の第6戦が3日、広島市のマツダスタジアムで行われ、王手をかけていた福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープを2-0で破り、2年連続9回目(南海、ダイエー時代の各2回も含む)のシリーズ制覇を成し遂げた。対戦成績4勝1敗1分け。今季はパ・リーグ2位だったソフトバンクだが、クライマックスシリーズを勝ち上がり、平成で単独最多となる7回目の日本一を果たした。工藤公康監督(55)は就任4年目で3回目の日本一。セ・リーグ3連覇の広島は、34年ぶりの日本一には届かなかった。【岸本悠】 最高殊勲選手(MVP)には、6連続盗塁阻止のシリーズ新記録
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