ベルギー北部にあるグリムベルゲン修道院で、修道士らが200年以上途絶えていたビール醸造の復活に取り組んでいる。写真は、同修道院でベルギービールを味わうエリック・デ・サター大修道院長、2016年11月撮影(2018年 ロイター/Eric Vidal) [ブリュッセル 7日 ロイター] - ベルギー北部にあるグリムベルゲン修道院で、修道士らが200年以上途絶えていたビール醸造の復活に取り組んでいる。醸造は1128年に始まったが、1797年にフランス軍に占拠され用具を売り払われたことから、現在まで断絶していた。 これまでは、ハイネケン傘下のアルケンマースが「グリムベルゲン」のブランド名でベルギー国内でラガービールを販売。カールスバーグは修道院にロイヤルティーを支払って同国外で販売していた。 ストーテマス副修道院長は「フランス革命以前から存在する醸造所があった場所で、伝統を踏まえたマイクロブルワリ