五輪フィギュア 女子フリー(23日) 最終滑走のメドベージェワの得点が示されると、ザギトワは涙をこぼした。「緊張していた。プレッシャーもあった。ロシアの選手がトップになるのをすべてのファンが待っていたから」 いつもより滑りに勢いがなかったが、基礎点が1.1倍になる演技後半に七つのジャンプ全てを組み込む意欲的な構成をやり通した。最初に予定したルッツ-ループの連続3回転でルッツの軸が少し曲がり、ループをつけることができなかったが、単…
アイスダンスのフリーで演技する村元哉中、クリス・リード組=江陵アイスアリーナで2018年2月20日、手塚耕一郎撮影 平昌五輪のフィギュアスケートは20日、アイスダンスのフリーがあり、ショートダンス(SD)15位だった村元哉中、クリス・リード組(木下グループ)はフリー13位の97.22点をマーク、合計160.63点で日本勢過去最高に並ぶ15位だった。金メダルはSDで首位に立ったテッサ・バーチュー、スコット・モイヤ…
11日に行われるフィギュアスケート団体の女子ショートプログラム(SP)、アイスダンスショートダンス(SD)の出場選手と滑走順が10日発表された。午前11時45分からの女子SPに日本は宮原知子(関大)を起用。出場10チーム中の8番目に登場する。 イタリアのコストナーが7番目、メダル候補のカナダのオズ…
フィギュア団体の男子SPで演技するパトリック・チャン=江陵アイスアリーナで2018年2月9日午前10時50分、宮間俊樹撮影 フィギュアスケートは9日に、団体の男子とペアのショートプログラム(SP)で始まった。今大会は異例の、午前中から昼過ぎにかけての時間帯に行われる。初日はその影響も感じられた。 午前10時開始の男子SPは信じられない光景が続いた。実績上位の5人が集まった第2グループで、個人戦のメダル候補でもある有力選手が次々と崩れた。2014年ソチ五輪銀メダルのパトリック・チャン(カナダ)、今季グランプリ(GP)ファイナル覇者のネーサン・チェン(米国)、今季GPファイナル3位のミハイル・コリャダ(OAR)はともにジャンプが乱れ、チャンとコリャダは2本、チェンも1本で転倒。三つのジャンプとも着氷した宇野昌磨(トヨタ自動車)が首位に立った。 チェンは前日の夜8時には就寝。9日は日の出前の朝7
<フィーチャーズ> 表舞台から姿を消して3カ月あまり。絶対王者が戻ってくる。フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は16日の男子ショートプログラム(SP)で実戦復帰を果たす。 9日に始まる団体戦を回避し、まだ韓国入りせず調整中。にもかかわらず、技術と芸術を両立させる世界最高のスケーターへの注目は現地でも高まっている。連覇を狙う23歳は間違いなく平昌冬季五輪の主役の一人だ。 羽生にとってソチ五輪後の4年は、けがとの闘いだった。2014年11月の中国杯ではフリー演技直前の練習で他の選手と激突。流血した頭部に包帯を巻いて強行出場した。同年末には腹部の手術を受けた。16年春には左足甲の負傷が判明。昨年9月には今季初戦のオータム・クラシック前に右膝を痛めた。
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