女子スキークロス1回戦、滑走する梅原玲奈=フェニックス・スノーパークで2018年2月23日、山崎一輝撮影 平昌冬季五輪は第15日の23日、フリースタイルスキーの女子スキークロスは梅原玲奈(DSJPク)が1回戦3組3位で準々決勝進出を逃した。 梅原、力負け 日本の第一人者として、結果を残すことができなかったことが悔しくてたまらなかった。梅原は「何もできなかったのではなく、勝負に負けたことが悔しい」と涙した。 スタートは勢いよく飛び出して2番手につけたが、最初のジャンプでやや高く飛びすぎたところを、後続の選手に抜かれてしまった。そこからは一度も先頭争いに加わることなくフィニッシュ。梅原は「ミスというよりは相手の方が技術が高かった」と力負けを認めるしかなかった。