プロ野球：中日・岩瀬、１０００試合登板まであと２ | 毎日新聞プロ野球・中日の岩瀬仁紀投手（４３）が前人未到の通算１０００試合登板まで、あと２試合に迫っている。社会人野球のＮＴＴ東海（１９９９年にクラブ化、２００２年解散）時代にバッテリーを組んだ森本健吾さん（４８）は「想像もつかないところに到達したなと改めて思う」と話し、プロ野球記録を更新し続ける後輩の変わらぬ活躍に目を細める。 森本さんは市岐阜商業高を卒業後、８９年にＮＴＴに入社した。９６年、愛知大４年だった岩瀬投手がＮＴＴ東海の練習に参加し投球練習場で初めて球を受けた。「左腕が遅れ気味に出てくる独特のフォームとバットから逃げていく変化球。簡単には打たれないだろうと思った」と振り返る。
