今冬スタートのアニメで話題を独占しているといえるのが「ポプテピピック(ポプテピ)」だろう。一見炎上すれすれにもみえるさまざまな施策が次々と当たって盛り上がっている状況を、“オタレント”の小新井涼さんが、ファンの目線から分析する。 早くもこの冬一番の話題作と言えば、ご存じ「ポプテピピック」で間違いないでしょう。この作品の不思議なところは、“放送延期騒動”や衝撃の第1話など、「明らかに視聴者の反応を狙った仕掛け」が、狙い通りに当たっていることだと思います。 最近の話題作と言えば、「ユーリ!!! on ICE」や「けものフレンズ」など、「製作者も意図せぬファンの盛り上がり」でヒットする作品が続いていました。というのもアニメファンは、「ほれほれ、こうすれば食いつくだろ?」というあからさまな仕掛け、いわゆる“釣り”に敏感なため、狙いすぎた作品ほど疎んじられることも多いからです。 それにも関わらず、こ
2018年は年明けから特撮、アニメの話題作が目白押しだ。4コマ漫画をアニメ化した「ポプテピピック」は従来の枠を壊す破天荒な仕上がりで、ツイッターなどSNSを通じて評判となり、2月から放送予定の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は、シリーズ42作目で初めて二つの戦隊が登場する「W戦隊」として注目を集めている。また、「デビルマン」「マジンガーZ」など漫画家・永井豪さんの代表作が次々にアニメ化され、ウルトラマンに関する作品も相次いで公開が予定されており、古くからのファンも楽しめそうだ。ともに北海道大大学院の国際広報メディア・観光学院博士後期課程に在籍する特撮評論家の神谷和宏さんとアニメコラムニストの小新井涼さんが「今年の一押し」を語り合った。【聞き手・大村健一/統合デジタル取材センター】
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