JR東日本は29日、東京都港区で山手線と京浜東北線の品川-田町間に建設している新駅の工事現場を報道公開した。工事は現在、進捗(しんちょく)率が約7割に達し、折り紙から発想し、複雑にくびれた形になっているトレードマークの白い大屋根や建物の骨組みがほぼ完成した。今後、内装工事に着手するという。 新駅は山手線で30番目の駅で、車両基地跡の再開発で設置が決まった。2020年東京五輪・パラリンピックの開催直前の同年春に暫定開業し、本格開業は24年の見通しだ。新… この記事は有料記事です。 残り343文字(全文571文字)