2020年東京五輪への期待を語るスケートボードの池田大亮(右)と自転車BMXフリースタイルの中村輪夢=神奈川県藤沢市で宮武祐希撮影 2020年東京五輪の追加競技となったスケートボードと、新種目に採用された自転車のBMXフリースタイル。どちらも速さや高さ、危険さなどを競うエクストリームスポーツ(Xスポーツ)だ。日本ではなじみが薄いが、欧米では若者を中心に高い人気を誇る。スケボーの池田大亮(ムラサキスポーツ、17)と、BMXの中村輪夢(フリー、15)。10代半ばの2人が3年後に向けての思いを語り合った。 池田は今年4月、初開催された全日本選手権で優勝。アマチュアの世界シリーズ戦でも今季2勝を挙げるなど着実に力を付ける。中村も新種目として採用された6月、東京都内で全日本連盟の会長と記者会見に臨むなど、15歳の若さで誰もが認める第一人者だ。Xスポーツのイベントで昨年、初めて顔を合わせた2人。池田は