取材に応じ、喜びを語った相沢孝夫理事長=長野県松本市本庄の相沢病院ヤマサホールで2018年2月26日、島袋太輔撮影 平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手の所属する相沢病院(長野県松本市)の相沢孝夫理事長(70)が26日、取材に応じ、喜びを語った。現地で観戦した相沢理事長は「(レース後)ここまで連れて来てくれてありがとう、と声をかけた。『おめでとう』よりも感謝の気持ちが先にあった」と語った。 2009年、信州大卒業後の所属先が見つからなかった小平選手。その時、採用の求めに応じ、手を差し伸べた。相沢理事長は「まじめで芯が強い小平選手にひかれた。相沢病院に声をかけてくれて、断るのは義に反すると感じた」。実績も少なく、広告塔として期待したわけでもない。それでも家賃や用具代を年間1000万円超、支援してきた。
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