中央競馬の第38回ジャパンカップ(G1)は25日、東京競馬場の芝2400メートルに外国馬2頭を含む14頭が出走して行われ、今年の牝馬3冠で単勝1番人気のアーモンドアイが中央競馬のレコードタイムを1秒5更新する2分20秒6で優勝し、賞金3億円を獲得した。国枝栄調教師はジャパンカップ初勝利。クリストフ・ルメール騎手はウオッカに騎乗した2009年以来、2勝目。これで今年のG18勝目で自身の持つ年間記録を更新した。 昨年の菊花賞馬キセキがよどみのないペースで逃げる中、道中2、3番手につけたアーモンドアイは直線の半ばでキセキを捉え、1馬身4分の3差を付けて快勝した。