スマートフォンを操作しながら自転車を運転し、歩いていた高齢女性にぶつかって死亡させたとして、重過失致死の罪に問われた元大学生、森野実空被告(20)に、横浜地裁川崎支部は27日、禁錮2年、執行猶予4年(求刑・禁錮2年)の判決を言い渡した。江見健一裁判長は「周囲の安全を顧みない自己本位な行為で過失は重大」と述べた。 判決によると、森野被告は昨年12月7日午後、川崎市麻生区の市道で、電動アシスト自転車を運転中にスマホ操作に気を取られ、歩道にいた無職女性(当時77歳)に衝突し、2日後に死亡させた。 この記事は有料記事です。 残り313文字(全文561文字)