22日投開票の衆院選で、SNS大手のフェイスブックは、サイト上で公開されている投稿を分析し、「最も言及された選挙関連の話題」「最も言及された政党」を初めて公表した。公示前後の投稿を分析したもので、選挙関連の話題のうちトップは公示前後ともに安全保障の話題だった。 分析は公示前の30日間(9月11日~10月10日)、公示後5日間(10月11~15日)で実施。投稿への賛意を示す「いいね!」や「シェア」も含めた。内容は分析しておらず、各話題や政党への賛否は分からないという。 政党については、小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」が公示前、64%でトップだったが、公示後は19ポイント減の45%で2位に。報道各社の世論調査で、希望の党は「失速」が伝えられており、フェイスブック利用者の傾向と符合していると言えそうだ。
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