国際宇宙ステーションで小型回収カプセルの取り付け作業をする宇宙飛行士=宇宙航空研究開発機構、米航空宇宙局提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、小型回収カプセルを載せた無人補給機「こうのとり」7号機が同日午前1時50分ごろ、国際宇宙ステーション(ISS)から地球へ向けて出発したと発表した。ISSから物質を持ち帰るという日本初の実験に挑む。 こうのとりは軌道の調整を数回行った後、地球に再突入する際にカプセルを分離。カプセルは11日朝に太平洋の南鳥島近海に着水する。カプセルには無重力環境で結晶化させたたん… この記事は有料記事です。 残り303文字(全文505文字)