東北大は8日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載している小型探査ロボット1台に不具合が生じたと発表した。来年7月ごろに小惑星リュウグウに投下される予定だが、内部基板がうまく作動しない状態で、搭載カメラによる撮影や温度測定ができない可能性が高いという。 ロボットは直径15センチ、高さ15セン…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、小惑星探査機「はやぶさ2」が同日午後1時6分、小惑星リュウグウに向けて小型探査ロボット2台を投下したと発表した。着陸に成功したかどうか、確認作業を続けている。 2台はジャンプして移動する機能を持ち、着陸後にリュウグウ表面の画像撮影などに挑む。成功すれば、世界で初めて小惑星上で探査ロボットが移動しながら観測活動をすることになる。 JAXAによると、はやぶさ2はリュウグウの北半球の高度約55メートルの地点から2台を切り離した。2台はいずれも円柱に近い形で、直径18センチ、高さ7センチ、重さ約1キロ。光や温度の状況によって自動でモーターを回転させ、跳ねるように別の場所に移動できる。
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