原田義昭環境相は9日、東京電力福島第1原発事故後、今も放射線量が高く立ち入りが制限される福島県葛尾村の帰還困難区域の一部で20日から除染を始めると発表した。政府主導で帰還困難区域を除染する6町村全てで作業が本格化し、5年後をめどに避難指示の一部解除を目指す。 6町村は葛尾村のほか双葉、大熊、浪江、…
気象庁は9日、南米ペルー沖の監視水域で海面水温が高まり、エルニーニョ現象が発生したとみられると発表した。発生は2014年夏から16年春にかけて発生して以来2年ぶり。来春まで続く可能性が高いという。 エルニーニョ現象は大気の流れや気圧に影響して世界的な異常気象を引き起こすとされる。日本では西高東低の冬型の気圧配置が強まりにくく暖冬になりやすくなる。 気象庁によると、太平洋赤道域のほぼ全域で表層に比較的暖かい水が分布している。今後、太平洋赤道域東部で平年よりも海面水温が高い状態が続くとみられている。(共同)
岐阜県土岐市の曽木公園で9日夜から、カエデ、ツツジなどの紅葉のライトアップが始まる。園内にある大小八つの池に木々が映る「逆さ紅葉」が、幻想的な世界を演出する。 約1万6300平方メートルの園内には、約300本の広葉樹が自生する。ライトアップは地元の町おこしグループでつくる実行委員会が主催し、今年で…
はやぶさ2プロジェクトチームが「おとひめ」という地名を提案した小惑星リュウグウの南極にある巨大な岩=宇宙航空研究開発機構、東京大など提供 探査機「はやぶさ2」が訪れている小惑星リュウグウの地名について、吉川真・はやぶさ2ミッションマネジャーは8日の記者会見で、大きな岩やクレーターなど13カ所の地名候補を考え、国際天文学連合(IAU)に提案していることを明らかにした。はやぶさ2の科学探査を担当するグループが中心となり、「子どもたちへの物語」をテーマに名前を考えたという。 提案では、リュウグウの南極側にある巨大な岩を「おとひめ」としたほか、「きんたろう」「ももたろう」なども挙がっている。吉川さんによると、地名は論文などで言及する科学的に価値のある場所について付けることができ、IAUが提案をもとに正式決定する。最近の作品から引用すると著作権などの問題が生じるため、昔話や古い童話が中心になっている
千葉県野田市岩名の江戸川の土手にある1本のソメイヨシノが8日、季節外れの淡いピンク色の花を咲かせ、日報連野田支部の木村昭さん(63)が撮影した。 この日午前、木村さんが自宅近くの土手を犬と散歩していたところ、小さなつぼみを膨らませ、かれんな花を咲かせている高さ約3メートルの若木を発見。花の香りに誘…
大気圏突入の熱と衝撃から中身を守れるか--。「タイガー魔法瓶」(大阪府門真市)が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した断熱容器が11日朝、宇宙での実験試料を中に入れた状態で地球に帰還する。国際宇宙ステーション(ISS)から物資を持ち帰る日本初の実験だ。同社の開発メンバーは試行錯誤の末の「究極の魔法瓶」が役目を果たせるか、期待を込めて見守っている。 JAXAが2015年、タイガーに共同開発を持ちかけた。地球帰還時に最大40G(1Gは地球上の重力)かかるため、時速200キロでコンクリートにぶつけても壊れない強度が求められ、中身を取り出すまでの時間を考慮し容器内を4日間以上、4度前後に保つ必要がある。
神戸市立王子動物園(神戸市灘区)は、広島市安佐動物公園と、それぞれ飼育する雄のアムールヒョウを今月中に交換すると発表した。新しいペアで繁殖を進めるのが目的という。 交換するのはロシア生まれで2013年3月に王子動物園に来たアムロ(8歳)と、安佐動物公園のアニュイ(10歳)。アムロと雌のポン(9歳)との間には15年4月、雌のセ…
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