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2015年12月31日のブックマーク (4件)

  • 新元素:原子番号113番 理研が命名権獲得 | 毎日新聞

    元素周期表の113番元素を指さす理化学研究所の森田浩介グループディレクター=埼玉県和光市で2015年12月31日午後6時、竹内幹撮影 理化学研究所は31日、森田浩介グループディレクター(58)らのチームが2004年に合成した新元素(原子番号113)について、国際学会で理研の発見と認められ、アジアで初めて命名権を獲得したと発表した。これにより、元素周期表に初めて日人が名付け親の元素が掲載されることになる。森田さんは「元素名はこれから考える」と述べた。 原子番号92のウランより重い元素は全て人工的に合成され、118番まで発見の報告がある。113番については、理研と米露の共同チームがそれぞれ「発見した」と報告し、国際純正・応用化学連合と国際純粋・応用物理学連合の合同作業部会が審査していた。

    新元素:原子番号113番 理研が命名権獲得 | 毎日新聞
    mainichikagaku
    mainichikagaku 2015/12/31
    【いち押しニュース】元日の新聞にふさわしいニュースです。ノーベル賞の野依さんをして「最も研究者らしい研究者」と言わしめた森田さんの地道な努力が報われました。(西)→新元素:原子番号113番 理研が命名
  • 戦後70年・日本のサイエンス:医療の進歩、変わる死生観 延命最優先から患者の意思尊重へ - 毎日新聞

    戦後、病院で亡くなる人が増えたが、最後の時を過ごす場所は多様化している=千葉県内のホスピスで宮間俊樹撮影 戦後、衛生状態が改善し、高度な医療が誰でも受けられるようになったため、日は世界有数の長寿国となった。一方、脳死や延命治療などを巡り、新たな問題も起きている。技術や医療の進歩は、日人の生と死をどのように変えてきたのだろうか。【下桐実雅子】 ●感染症に抗生物質 戦前、日人を苦しめてきたのは感染症だった。結核は「国民病」として恐れられ、1918年から世界中で大流行したインフルエンザ(スペイン風邪)では、国内で38万人の死者が出たと報告されている。 長く死因の上位を結核や肺炎、胃腸炎が占めていたが、戦後、抗生物質の普及により感染症で亡くなる人は激減し、平均寿命は延びていく。61年には、国民皆保険制度が整い、誰もが薬や医療技術の恩恵を受けられるようになった。感染症に代わって、脳卒中やがん、

    戦後70年・日本のサイエンス:医療の進歩、変わる死生観 延命最優先から患者の意思尊重へ - 毎日新聞
    mainichikagaku
    mainichikagaku 2015/12/31
    【いち押しニュース】シリーズ最終回です。世界有数の長寿国となった日本。人々の死生観はどう変わってきたのかを描きました。(西)→戦後70年・日本のサイエンス:医療の進歩、変わる死生観 延命最優先から患者
  • 福島原発:汚染水が増加 海側の地下水、濃度が高く | 毎日新聞

    原子炉建屋側へ移送せざるを得ないため 東京電力福島第1原発で、一連の放射性汚染水対策が効果を発揮せず、逆に全体の汚染水量を増やす事態に陥っている。海側に掘った「地下水ドレン」と言われる井戸から地下水をくみ上げ、海へ放出するはずだったが放射性物質の濃度が高く、原子炉建屋側へ移送せざるを得ないためだ。今年は汚染地下水が海へ流出するのを防ぐ「海側遮水壁」(総延長780メートル)が完成したことを受け、東電は「リスクを大きく低減できた1年だった」と総括するが、一進一退の状況は変わっていない。 東電は10月、地下水ドレンから地下水をくみ上げて海へ放出する作業を開始したが、5ある井戸のうち4の井戸水で、高濃度の放射性物質や塩分が検出され、海に流せなくなった。一方、海側遮水壁で流れをせき止められたため、地下水が増加。その水圧で、海側遮水壁が約20センチたわむトラブルも発生し、東電は補強工事をするなどの

    福島原発:汚染水が増加 海側の地下水、濃度が高く | 毎日新聞
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    mainichikagaku 2015/12/31
    【いち押しニュース】汚染水問題は頭で考えたようには、なかなかいきません。(西)→福島原発:汚染水が増加 海側の地下水、濃度が高く - #毎日新聞
  • 温暖化:41都道府県「被害」 コメや果樹品質低下 | 毎日新聞

    全国の都道府県の8割以上で、過去10年にコメや果樹に地球温暖化の影響と見られる品質低下などの被害が確認されていることが、毎日新聞のアンケートで分かった。一方、被害軽減策の「適応計画」を策定済みか、策定予定の自治体は約半数しかなく、対策が遅れている実態が明らかになった。 調査は11月、全国47都道府県を対象に書面で実施。農業への温暖化の影響を尋ねたところ、過去10年にコメの品質などに影響があったと回答したのは41道府県に上った。特に記録的な猛暑だった2010年に、各地で粒の中が白く濁る「白未熟粒」などによるコメの品質低下が深刻化し、1等米比率が大きく低下したことを挙げた自治体が多かった。果樹への影響も39都道府県に上り、病害虫の発生や、リンゴの色づきの悪さなどが起きていた。 さらに「温暖化によるコメの品質低下は『懸念』ではない。既に影響は表れている」(高知)▽「09年以降、1等米比率低下、規

    温暖化:41都道府県「被害」 コメや果樹品質低下 | 毎日新聞