宮城県名取市教育委員会は18日、市立下増田小学校(同市美田園)の校庭で航空写真撮影をしていた生徒38人が熱中症の症状を訴え、救急車などで搬送されたと発表した。重症者はおらず、全員が同日中に帰宅した。 同市教委によると、18日は市制施行60年の記念撮影のため、市内の全市立小中学校15校で、航空写真撮影が予定されていた。同小では午前9時ごろ全校生徒約780人が校庭に移動し、撮影用のヘリコプターが来る…
暑い時期は子どもの感染症に注意したい。従来は秋から冬に流行してきたRSウイルス感染症は、ここ数年流行時期が早まり、夏ごろに始まっていると指摘されている。また、「夏風邪」として代表的な、咽頭(いんとう)結膜熱(プール熱)、手足口病、ヘルパンギーナは、いずれも子どもが集まる保育所や学校などが感染場所となることが多い。夏場に気をつけたい感染症の特徴や、日常生活での注意点などをまとめた。【野田武】 RSウイルス感染症は、乳幼児の代表的な呼吸器疾患で、入院の主な原因となる病気の一つだ。感染後、鼻水や38~39度程度の発熱などの症状とともに、気管支炎や肺炎を引き起こすことがある。1歳までに半分以上、2歳までにほぼ全ての乳幼児が感染するとされる。多くの場合は数日で症状は治まるが、免疫ができにくいため繰り返しかかる。
東京消防庁は、17日の救急隊出動件数が2900件(速報値)に上り、1日の出動件数としては救急業務を開始した1936年以降で最多となったと、18日に発表した。熱中症の疑いで搬送された人が相次ぎ、件数が増加したとみられる。 東京消防庁によると、都内で17日に熱中症とみられる症状で搬送されたのは、速報値で5~94歳の男女計253人。うち重症者は8人だった。 これまでの最多は、大雪の転倒者などの搬送が多かった今年1月24日の2826件だった。(共同)
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