記録的な暑さが続く今夏、スポーツの機会が多い夏休みに、どうやって子どもを守ればいいのか。部活動中の熱中症予防について詳しい「医療福祉センターさくら」(兵庫県三田市)の服部益治院長は「対策なく万一のことがあれば、事故ではなく『人災』。大人は勇気を持って柔軟な対応をしてほしい」と警鐘を鳴らす。 「この猛暑の中、クラブチームのコーチに昨年と同じ練習時間を設定された。保護者で集まって反対するつもりだ」--。先月下旬、服部院長に寄せられた相談だ。服部院長は「いまだ熱中症への危機意識が薄い指導…
イスラエル・ハマス戦闘 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。
西日本豪雨は6日、最初の大雨特別警報が出てから1カ月となる。被災各地では、土砂崩れや河川の氾濫などが相次ぎ、甚大な被害をもたらした。浸水被害が出た岡山県倉敷市真備(まび)町地区では水が引いたが、道路脇には災害ごみが残る。他の被災地でも、がれきなどが残り、日常を取り戻すには時間がかかりそうだ。 真備町地区では小田川などの氾濫で地区の約3割が浸水。全世帯の半数…
第100回全国高校野球選手権記念大会の開会式リハーサルでグラウンドで水を飲む選手たち=阪神甲子園球場で2018年8月4日午前9時24分、猪飼健史撮影 5日に開幕する第100回全国高校野球選手権記念大会に向けた開会式のリハーサルが4日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。代表56校の選手たちは本番さながらに真剣な表情で行進した。 猛暑日が続いたこともあり、今大会から熱中症予防のため選手や吹奏楽、合唱、プラカード担当の生徒らにペットボトルの飲料水…
福井県立恐竜博物館に展示されたフクイラプトル・キタダニエンシスの骨格模型=福井県勝山市で2018年7月30日、大森治幸撮影 福井県内で恐竜の化石が初めて発掘され、間もなく30年を迎える。県立博物館(当時)による1988年8月9~11日の調査で肉食恐竜の歯が見つかったのが始まりで、これを機に新種の化石が相次いで発見された。県立恐竜博物館(勝山市)の開設に続き、研究拠点化を図る「恐竜王国」の歩みと課題を追った。【大森治幸】 えちぜん鉄道勝山駅から北東に約8・5キロ。同県勝山市北谷町杉山は、石川県境にもほど近い山あいにある。福井県立博物館は30年前、この地を流れる杉山川の左岸で、化石発掘に向けた予備調査を始めた。 県境を挟んだ石川県白峰村(現白山市)で見つかった化石が86年までに恐竜であると分かり、古生物学者たちは色めき立った。勝山には、化石が見つかったのと同じ中生代の層があった。杉山川の岸辺に
世界で輸出される廃プラスチックの半分近くを受け入れてきた中国が、国内の環境対策で昨年末から輸入を大幅に制限した影響が世界各地に広がっている。受け皿としてタイやマレーシアなど東南アジアで廃プラ輸入量が急増しているが、これらの地域では処理量に限界があり、中国同様に輸入制限の動きも広がる。中国の政策転換で、2030年までに世界で1億トン以上の廃プラが行き場を失うとの推計も出ている。 中国は1980年代から日本や米国、欧州などが処理しきれない廃プラの受け入れを拡大してきた。原料から新たにプラスチックを生産するより低コストに抑えることができるためで、国内で分別して再加工したさまざまな製品を輸出して経済成長を支えた。16年には世界の廃プラ輸出量のおよそ半分にあたる約735万トンを受け入れた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く