宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は18日(日本時間19日)、南米フランス領ギアナのクールー宇宙基地で日欧初の水星探査機2基の打ち上げ準備を進めた。アリアン5ロケットを組み立て棟から発射地点に移した。打ち上げは19日午後10時45分(同20日午前10時45分)。 2基はロケットから放出された後、7年か… この記事は有料記事です。 残り211文字(全文374文字)
神経細胞の異常で手足が震える難病「パーキンソン病」の治療に、高血圧に対する既存薬の成分が使える可能性が高いことを、慶応大の岡野栄之(ひでゆき)教授(生理学)らのチームが発見した。患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、効果を確認したという。18日付の米科学誌「ステム・セル・リポーツ」電子版に掲載された。 パーキンソン病は、脳内で指令を伝える物質であるドーパミンを作る神経細胞に異常なたんぱく質がたまり、細胞が徐々に死ぬことで発症する。手足の震えや筋肉のこわばりが起こる進行性の難病で、国内の患者数は約16万人とされるが、根本的な治療法はない。
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