【ワシントン鈴木一生】米航空宇宙局(NASA)は26日、火星の内部構造に迫る無人探査機「インサイト」が火星の着陸に成功したと発表した。約2年間、地震計を設置して振動を分析するなどし地下の構造を探る。火星の本格的な内部構造の探査は初めて。 インサイトは、5月、米西部カリフォルニア州バンデンバーグ空軍…
【ワシントン鈴木一生】米航空宇宙局(NASA)は26日、火星の内部構造に迫る無人探査機「インサイト」が火星の着陸に成功したと発表した。約2年間、地震計を設置して振動を分析するなどし地下の構造を探る。火星の本格的な内部構造の探査は初めて。 インサイトは、5月、米西部カリフォルニア州バンデンバーグ空軍…
5月に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「インサイト」が米東部時間26日午後(日本時間27日午前)、難関の火星着陸に挑む。地震計などによる観測で、詳しく分かっていなかった内部構造を解き明かすのが目標だ。 内部構造を調べることで、高さ2万メートルを超える高山など、火星に特徴的な地形ができた過程に迫る。地球と同じく岩石でできた惑星なのに、現在の環境が大きく異なる理由も探る。 着陸するのは赤道のやや北側の平原。探査機は重さ約360キロで、耐熱容器に覆われた状態で火星の大気圏に突入する。(共同)
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