ストレスがたまらない人は何が違うのか ストレスは借金と似ています。借金はしなければいいようなものですが、たとえば、家を建てたいとか、子どもの教育をしたい、そういうある程度、お金が必要になるときに、借金ができるからこそ、今まで、自分1人の稼ぎではできないようなことも実現できるという良い面があります。しかし借金を返さないでいつまでもためていると、破産してしまいます。だから、借金を返すことがとても大事なのです。 ストレスは、ストレッサーという状況要因があるために、われわれの体や心にたまっていきます。では、私たちはストレスに対してどのような対策をとればよいのでしょうか? 対策としては、発散する、無理をしないなど考えられますが、そうそううまくいくものではありません。 そこで、ストレッサーとストレスの間にある「個人要因」に注目してみましょう。同じ状況に置かれてもストレスがたまる人とたまらない人がいます