2010年02月02日 情報科学類 オペレーティングシステム II 筑波大学 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻, 電子・情報工学系 新城 靖 <yas@is.tsukuba.ac.jp> このページは、次の URL にあります。 http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~yas/coins/literacy-2009/2010-02-02 あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。 http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~yas/ http://www.cs.tsukuba.ac.jp/~yas/ ■連絡事項 卒業予定の4年生に対する特別措置として、2月9日火曜日6時間目 (16:45-18:00)に試験をすることを検討しています。 対象者は、授業終了後、前に集まって下さい。 ■今日の大事な話 アドレス空間 ページテ
2013年12月26日 情報科学類 オペレーティングシステム II 筑波大学 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻, 電子・情報工学系 新城 靖 <yas@cs.tsukuba.ac.jp> このページは、次の URL にあります。 http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~yas/coins/os2-2013/2013-12-26 あるいは、次のページから手繰っていくこともできます。 http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~yas/ http://www.cs.tsukuba.ac.jp/~yas/ ■今日の大事な話 システム・コールとライブラリの共通点と相違点 トラップ命令 strace コマンド プロセスの構造 PID (process identifier), UID, groups task_struct 構造体 状態(
今回やること どうもです。@akachochinです。 前回書いたとおり、今回はdo_anonymous_page()を見ます。 do_anonymous_page() do_anonymous_page()の実装を見ます。 static int do_anonymous_page(struct mm_struct *mm, struct vm_area_struct *vma, unsigned long address, pte_t *page_table, pmd_t *pmd, unsigned int flags) { 以下で呼び出している関数check_stack_guard_page()は「vmaで示される仮想アドレス空間を拡張する必要があるか、もしある場合は隣り合ったvmaが示す仮想アドレス空間とぶつからないか判断した上、拡張する必要があれば拡張をする」関数です。(実装はm
1. Linuxのプロセススケジューラ (Reading the Linux process scheduler) Copyright Hitachi Ltd. 2014. All rights reserved. 日立製作所 横浜研究所 豊岡 拓 (hiraku.toyooka.gu@hitachi.com) ! Linux 3.15.0版 2. プロセススケジューラに関す るトピックの全体像 プロセススケジューラ スケジューリング・クラス CFS Real-time Copyright Hitachi Ltd. 2014. All rights reserved. Dead-line ロードバランスグループ・ スケジューリング カーネル内 プリエンプション stop idle 省電力 割り込み, スピンロック プロセス/スレッド, 時間管理, 高精度タイマ, tick管理, etc..
Adds /proc/pid/clear_refs. When any non-zero number is written to this file, pte_mkold() and ClearPageReferenced() is called for each pte and its corresponding page, respectively, in that task's VMAs. This file is only writable by the user who owns the task. It is now possible to measure _approximately_ how much memory a task is using by clearing the reference bits with echo 1 > /proc/pid/clear_re
The "vsyscall" and "vDSO" segments are two mechanisms used to accelerate certain system calls in Linux. While their basic function (provide fast access to functionality which does not need to run in kernel mode) is the same, there are some distinct differences between them. Recently vsyscall has come to be seen as an enabler of security attacks, so some patches have been put together to phase it o
Linuxカーネルに興味があるんだけど特に作りたいものってないんだよなーなんて割とあると思う訳です。俺とか。。。 まあ、kernelnewbiesのメーリングリストでもよく見る話題かと思います。この辺なんかもそうですね。 で、そんな時にオススメできるのがkmemleak。カーネルに組み込まれたメモリーリーク検出ツールです。 使い方は至って簡単でカーネルのコンフィグレーションにあるKernel memory leak detectorを有効にしたカーネルを普通に使えばOK。カーネルはメインラインのrcでもtipでもlinux-nextでも何でも良いと思います。 設定の場所はKernel Hacking -> Memory Debugging -> Kernel memory leak detectorにチェックをするのと、 その下のMaximum kmemleak early log ent
前提 debian wheezy kernel panic になるため、解析したい 方法 kernelのデバッグ用パッケージやkdumpをインストール $ uname -a Linux debian 3.2.0-4-amd64 #1 SMP Debian 3.2.54-2 x86_64 GNU/Linux $ uname -r 3.2.0-4-amd64 $ sudo aptitude install kdump-config linux-image-$(uname -r)-dbg (snip) kdumpのセットアップ sudo vi /etc/default/kdump-tools #USE_KDUMP=0 USE_KDUMP=1 (snip) # 圧縮を有効にし、corefileは現在使用しているページのみに限定する MAKEDUMP_ARGS="-c -d 31" (snip) #
課題 突然キャンペーンとかの高トラフィックが来る!とか言われると色々困ることはあるものの、今のご時世クラウドだからスペック上げときゃなんとかなるでしょ。ってとりあえずCPUとかメモリあげて見たものの、キャンペーンが始まったら意外と早くブラウザからつながらない!!とか言われたりする。 CPUもメモリもそんなに負荷は特に高くもない。調べてみたらTIME_WAITが大量にあった。 とりあえず何とかしたい TIME_WAIT数をコマンドで確認 $ netstat -anp|grep TIME_WAIT __(snip)__ tcp 0 0 192.168.1.1:80 192.97.67.192:56305 TIME_WAIT - tcp 0 0 192.168.1.1:80 192.63.64.145:65274 TIME_WAIT - tcp 0 0 192.168.1.1:80 192.39
The best-selling C++ For Dummies book makes C++ easier!C++ For Dummies, 7th Edition is the best-selling C++ guide on the market, fully revised for the 2014 update. With over 60% new content, this updated guide reflects the new standards, and includes a new Big Data focus that highlights the use of C++ among popular Big Data software solutions. The book provi... Multithreading is essential if you w
systemdは、/proc/cmdlineをパースして、もし、その中に"debug"という文字列を発見した場合、大量の冗長なデバッグメッセージをdmsegに出力する。これは様々な問題を引き起こす。まず、"debug"というあまりに一般的すぎる文字列に勝手に反応してしまうことがひとつ。dmseg、すなわちカーネルのリングバッファーをsystemdの冗長なデバッグメッセージだけで溢れ返させてしまうことがひとつ。そして、なぜかLinuxカーネルのブートに失敗してしまうことがひとつ。 Bug 76935 – Do not parse "debug" command line parameter カーネルコマンドラインに"debug"を与えると、systemdによりパースされる。適当なassertに引っかかると、こんな風にぶっ放される。 [ 150.308000] systemd-journald
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