今も放送されているかは知らないが、スカパーの音楽チャンネルの番組で、ミュージシャンがゲスト兼司会となって、自分の好きなPVを紹介していくものがあった。丁度16年前の今頃に見た回では、スチャダラパーが出てきたのだが、そこで彼らが挙げていたPVのほとんどは電気グルーヴ(以下電気)の石野卓球氏が作ったものであった。私は電気の曲をすでにいくつか聴いていたのだが、石野卓球のソロ曲は初めて知った。それが「stereo nights」である。 なんてくだらないPVなんだ!(誉め言葉)。曲はこんなに素敵なのに、カラオケ風のカタカナ英語表記、同じシーンを繰り返したり、意味もなく猫をカラフルにして遊んだり、「怖ッ!!」という文字表記など、くだらなさに例を挙げればキリがない。男女のダンスがガチなのも面白すぎる。すごく電気っぽさを感じるなあと思って見返したら、PVはピエール瀧が作っているそうだ。納得。 さて肝心の