2011年05月25日 百獣の王は ~ガンバ対セレッソ~ ACLの決勝トーナメント。なぜか1回戦は1発勝負である。なので、予選を1位で勝ち抜けたチームがホームで試合をすることになるのだろう。奇跡というか、神のいたずらというか、よりにもよって、大阪を本拠地とする2チームがぶつかり合うことになるとは面白い状況である。なお、すべての年代でガンバが優秀な成績を残してきたらしい。そりゃ、点では成績が上にいくこともあったろうけど。なので、セレッソのガンバに対する気持ちは、どうやら強いようである。スタッフも、選手も、もちろん、サポーターも。 本日は、セレッソのボール保持の仕組み、ハイテンポの誘い、采配的中、空中戦の4本立てでお送りします。 ■セレッソのボール保持の仕組み 序盤はセレッソのペースで試合が始まった。仕組みはビルドアップするときの、DFラインの低さである。セレッソは後方でボールを落ち着けるのが