ブックマーク / gustav5.hatenablog.com (3)

  • この時期の蛤の問題 - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて

    たしかNHKだったと思うのですがBSは稀に不思議な放送をすることがあります。数年前の秋の朝には長崎の諏訪神社からの中継があって、いわゆる長崎くんちの踊りの奉納をそのまま流していて、金の宝珠を追い求める龍をまるで生きてるかのようにの見せる龍踊りのほか、ポルトガル語で歌をうたった後に南蛮船を模した鉾をぐるぐるまわすものなどがあり、腹が減っていないわけでは無いのだけど・朝めしを用意しなくちゃとはわかってるものの、ついその場を動けずに見入ってしまっています。死ぬまでに一度現地で見学したいとは思ってるのですがさすがに長崎は遠く時間的余裕もなく、まだ果たせていません…って、見果てぬ夢を語りたいわけではなくて。出勤前に新聞のテレビ欄を斜めに読んでいるとBS朝日で朝7時から長崎くんちの中継があることがわかり(念のため書いておくとかの地では朝7時からそんなことをしていて)、あわてて予約しています。 いつもの

    この時期の蛤の問題 - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて
    majyonan
    majyonan 2023/10/07
  • 壊してしまったメガネ - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて

    普段は出勤して帰宅するまでコンタクトレンズを装用してますが、起床直後や風呂上り、風の強い日などはメガネです。小さい頃に買ってもらったメガネでぼんやりした世界からクリアな世界を手に入れたこともあって、ズボラなほうですがメガネを踏んづけたことはいちどもありません。わが人生、冗談抜きでメガネをほんと丁寧に扱ってきました。 きましたって過去形で書いたのにはわけがあって。 昨夜レンズの汚れが気になったのでメガネ拭きで拭いていたら、雑に扱ったつもりはないのにふとした拍子にレンズがフレームからぽろっと外れました。声に出しはしなかったものの、え、うそうそ…と(正直、初体験だったので)動揺しながら外れたレンズをフレームに戻すと再び嵌っています。ヨカッタと安堵しつつも、フレームからレンズが外れたときの眼鏡拭き越しの感触と脳内に残ってる絵柄が生々しく(翌日になってもその感触の記憶が消えない)、メガネを装用して出

    壊してしまったメガネ - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて
    majyonan
    majyonan 2022/05/26
    よくわかります。わたしも安価なメガネ愛用しています。レンズポロリは動揺します。新しいメガネとの良き出会いがありますように。
  • 「海の交通、布の交通」を読んで - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて

    「日」をめぐって(Modern Classic新書・2008)というを買いました。パソコンを修理に出しているときに買った故・網野善彦神奈川大教授の対談集です。屋で手に取ったときには(私は法学部卒なので)網野善彦教授がどういう人であるかは深くは知りませんでした。開いたページの対談相手が江戸研究の田中優子法大総長でその部分が「海の交通、布の交通」と称さてれて、蚕糸養蚕に関しての記述があって祖父と曽祖父は戦前まで蚕糸養蚕関係の仕事をしていたので気になって買うことにして読みはじめ、書では網野教授が地方の資料を読み込んだ上での知識がのべられるのですが歯科医が患者の患部を見せていかに歯磨きが雑であったかを思い知らせるように、それまで理解していた日史がいかに雑なものであったのかを思い知らされています。 田中教授との対談の「海の交通、布の交通」では桑都とよばれた法大のある八王子が登場します。八王

    「海の交通、布の交通」を読んで - 名付けられぬ浅い領域のほとりにて
    majyonan
    majyonan 2021/03/03
    網野善彦先生、懐かしい。学生の頃わくわくしながら御著書を読みました。異形の王権とか。ご紹介下さった本、読んでみたいです。書いて下さりありがとうございます。
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