イラン暦1401年ホルダード月10日 早起きしてベランダで紅茶を啜りながら読書をしたり、手洗いの洗濯を溜め込まずに済ませたり、部屋に風を通したり、そういう生活をきちんとやっている感が出ることをするとなんとなく気持ちがいいけど、きちんと生活しなくてもいいのではと思ってしまう自分がいる。敢えて自ら進んで不安や焦燥に駆られたいと思うことってありませんか。 此岸彼岸を右往左往 五月前半は連休を利用して二週間地元に滞在していた。地元のことは好きだし、両親のこともそれなりに大事に思ってはいるが、万事快調でもないわけで。帰省するたびに他人と付き合うことについて考え込んでしまう。そんな時に歩いて海へ行ける環境なのがこの土地の良いところだ。 去年も書いた気がする、春は毎年泉鏡花の『春昼・春昼後刻』の世界に入り込んでしまい、足が地につかない。あの世とこの世を偶然に行き来したり、夢の中で感応したり、焦がれ死ぬ思
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