2014-07-01 『社会とどうかかわるか』を読みました。 読書記録 社会とどうかかわるか――公共哲学からのヒント (岩波ジュニア新書 608)作者: 山脇直司出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/11/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (6件) を見る どんな本? 中高生向けに書かれた公共哲学の入門書です。自分を殺す「滅私奉公」と、利己的に生きる「滅公奉私」のどちらも筆者はあるべき姿として否定しているます。そうではなく、個人を尊重しながら社会とかかわることで、公共的な価値が実現する社会の可能性を提示しています。 また、いじめやハラスメントなどたくさんの具体例とともに、話が進んでいきます。 引用と感想や考えたこと 「世界は人びとのために」という理念に基づきながら、「人びとが世界のために」、自発的につながり行動する姿が一番望ましい