ヤフーは12月12日、サイバーエージェントの子会社で、FX(外国為替証拠金取引)サービスを展開するサイバーエージェントFXの全株式を取得することを発表した。買収金額は210億円。この買収を機に、今後は金融事業に本格参入する。 ヤフーではこれまで決済サービス「Yahoo!ウォレット」を提供してきたが、今後は決済・金融事業をさらなる成長に向けた新たな事業の柱にしたいと考えていることから、サイバーエージェントFXを買収したと説明。 同社を子会社化することで、FX事業へのスムーズな参入が可能になるほか、サイバーエージェントFXの提供するFXトレードツールアプリ「iPhone Cymo」などによって、ヤフーのスマートフォンユーザーをさらに拡大できるとしている。 今後は、有料サービス「Yahoo!プレミアム」会員向けの特典として、投資商品の案内などを追加するほか、取引の度にYahoo!ポイントが貯まる
米Apple(アップル)のiOS 6用地図アプリの利用で遭難が相次ぎ、オーストラリア・ビクトリア州の警察当局が利用しないよう警告した問題をめぐり、2012年12月12日までに地図上で誤っていた街の位置が修正された。 問題の発端は、iOS6の「マップ」上の同州内陸部の町・ミルデューラの位置が誤っていたことだった。本来の位置から70キロ以上も離れたマレー・サンセット国立公園の中心を指していたため、ミルデューラの町を目指した車が公園に迷い込み、警察がドライバーを救出するケースが相次いだ。 同公園は、群馬県や大分県に匹敵するほど広大で、乾燥地帯は未開に近く、水分の補給場所がない。日中は46度の高温に達することもあるという。遭難した人の中には、水や食料もない状態で丸1日さまよったり、車が動かなくなって携帯電話がつながる場所まで歩かざるをえなくなったりした人もいたようだ。 こうしたことを受け、警察は同
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