画像や動画を共有する「写真袋」と呼ばれるスマートフォン向けのアプリで、投稿された児童ポルノの画像を誰でも見られるように手助けをしたとして、警視庁は、アプリの運営会社の社長を、児童ポルノ禁止法違反のほう助の疑いで逮捕しました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 警視庁の調べによりますと、大野社長は去年3月、兵庫県の男が「写真袋」に子どもの裸の写真を投稿しているのを知りながら放置し、誰でも見られるように手助けをしたとして児童ポルノ禁止法違反のほう助の疑いが持たれています。 このアプリは画像などの投稿者が設定した「合言葉」と呼ばれるパスワードを入力すると、別の人も画像などを見ることができるもので、若者を中心に利用されています。ところが、児童ポルノの画像が投稿され、その合言葉がインターネットの掲示板などで公開されていることが分かり、警視庁などが捜査した結果、事実上、社長が児童ポルノの画