いつも愛読しているこちらhttp://d.hatena.ne.jp/Dersu/20091202のブログの、異様に熱の篭ったレビューが気になり、今週末の上映終了を前に、新宿ピカデリーにて駆け込み観賞。 昭和30年代の山口県の田舎を舞台に、土地の小学生と東京からの転校生の女の子二人が、のどかな田園風景の中で遊びまわったり、網目状の水路や遺跡から、目の前の景色に重ねて1000年前の風景を妄想したりといった物語。 正直、このタイトルに、一昔前の名作アニメ風のちょっと地味で野暮ったい絵柄など、掴みの部分での魅力に欠けていることは確かだと思う。 本編を見始めてからも、冒頭部分のちょっとたどたどしくメリハリのない展開や、遺跡や過去の風景についての説明台詞の多さに退屈しかけた。田舎の大人たちが皆おとなしく、何故か皆ささやくような話し方をすることにも、自分が地方出身者ゆえ、違和感があった。 ただ、東京から
![2009-12-08](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)