ゆうきまさみさんのマンガ「究極超人あ~る」のカット=小学館提供 人気マンガ「機動警察パトレイバー」や「鉄腕バーディー」などで知られるゆうきまさみさんの出世作「究極超人あ~る」が、25年ぶりに読み切りの新作で復活することが2日、分かった。5日発売の週刊マンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)49号で24ページにわたって掲載される。R(あ~る)・田中一郎らの主要メンバーが登場し、連載当時の雰囲気を引き継いだにぎやかな内容に仕上がっている。 「究極超人あ~る」は、85~87年に「週刊少年サンデー」で連載され、コミックスは累計で430万部を発行している。私立春風高校を舞台に、光画部(写真部)のメンバーの破天荒な活動を描いたコメディーで、仲間同士の何気ない日常を描く“サークル系マンガ”のはしりともいわれている。また、のちに「機動警察パトレイバー」や「じゃじゃ馬グルーミン★UP」などの人気作を