→ → 鬼束直先生の新刊『Lovable』が、とうとう発売されました。『Lovable』は造語であって、ひらがなだと『らばぼー』。鬼束直先生がLOで書き溜めた作品を単行本化した一冊で、とてつもなく可愛い少女たちが詰まった短編集です。 ベタな言葉ですけど、誰にでも薦められる一冊なんですよ。もう、鬼束先生の描く少女は可愛くて、可愛すぎて、規定量を超えてます。体型から顔つきまで、完全なくらいに可愛いのです。今日は、そんな鬼束直先生の絵の変遷と可愛さについて書いてみます。 まず、上にずらっと並べた表紙画像。これまでの単行本の表紙で、左が古く、右は新しいものです。三人ともツインテールやお下げで、ちょっと似た髪形をしています。服装も肩紐のワンピースやキャミソールと、共通している部分が多いです。 ところが、色彩や顔の部分は微妙に変化してきています。一冊目は黄色に青と派手な色合いが使われ