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ブックマーク / dogsbookshelf.blog25.fc2.com (14)

  • 鬼束直先生の描く少女が、どんどん可愛くなっている件。 - 犬の本棚

    →    →    鬼束直先生の新刊『Lovable』が、とうとう発売されました。『Lovable』は造語であって、ひらがなだと『らばぼー』。鬼束直先生がLOで書き溜めた作品を単行化した一冊で、とてつもなく可愛い少女たちが詰まった短編集です。  ベタな言葉ですけど、誰にでも薦められる一冊なんですよ。もう、鬼束先生の描く少女は可愛くて、可愛すぎて、規定量を超えてます。体型から顔つきまで、完全なくらいに可愛いのです。今日は、そんな鬼束直先生の絵の変遷と可愛さについて書いてみます。  まず、上にずらっと並べた表紙画像。これまでの単行の表紙で、左が古く、右は新しいものです。三人ともツインテールやお下げで、ちょっと似た髪形をしています。服装も肩紐のワンピースやキャミソールと、共通している部分が多いです。  ところが、色彩や顔の部分は微妙に変化してきています。一冊目は黄色に青と派手な色合いが使われ

    makaronisan
    makaronisan 2009/01/06
    らばぼーの表紙の生々しさは異常。
  • 犬の本棚 『苺ましまろ』で好きなキャラとか聞かれると、すごく困る件

    「『○○』だったら、誰が好き?」みたいな会話があるわけですけど、あれは非常に困る。もちろん、簡単に答えられるものもあります。ありますよ。例えば、『エヴァンゲリオン』だったら、綾波一択。『ナデシコ』だったら、ルリ。『ハルヒ』だったら長門なわけで。いや、まあ、迷うまでもないわけで。はい。  なんで、こういう質問があるかっていうと、その答えによって性癖が如実に表われるからなのですよ。リトマス紙が赤くなったら酸性というのと同じく、僕が綾波だのルリだのを選べば、「ああ、無口でミステリアスな女の子が好きなのね」ということになります。この界隈の人間なら、もう、即座にバレます。 しかし、これが『苺ましまろ』だと、非常に困る。なんで困るかって? そんなの決まってるじゃないですか。好きすぎて、選べない。千佳ちゃんや美羽や茉莉ちゃんやアナちゃんを比べて、どっちが良いとか選ぶなんて。え、のぶえ? そんなの知りま

    makaronisan
    makaronisan 2008/11/12
    千佳を選ぶとロリ度がちょっと高い気がしてしまうのは自分だけかしら。というわけで千佳。
  • 犬の本棚 同級生の女の子に女性経験があることを知った中学の夏、くらいのショック

    処女信仰と『かんなぎ』祭りについてのまとめ(仮):羊肉うまうま@ついったー部 某所から。  今日の更新は『かんなぎ』のネタバレを含みます。雑誌で『かんなぎ』を読んでない方は、以下を見ない方が無難だと思います。 僕はマンガもアニメも読んでないので分かりませんが、『かんなぎ』のヒロインに元カレがいたとかなんとか、そんなような話らしいです。そこから発展して、「処女信仰キモい」とか「なぜ元カレがいるだけでビッチ扱いか」というような流れになったようです。  いやー、ね、繰り返しになりますけど、僕は『かんなぎ』読んでません。読んでませんけど、気持ちはよく分かるんですよね。『ARIA』の時にも、みなさん、発狂してらっしゃいましたけど、その気持ちもよく分かりました。地面が抜け落ちるほどのショックじゃないですが、遠くから石が飛んでくるくらいのショックはあります。  あれなんですよ、マンガのキャラクターが1

    makaronisan
    makaronisan 2008/11/10
    かんなぎの騒ぎは別として、こういう飾らない素直な吐露はいいなあ。
  • 犬の本棚 今月の鬼束直がツボすぎる

    makaronisan
    makaronisan 2008/09/27
    鬼束先生の女の子はロリなんだけど「おんな」している。そこがいい。
  • http://dogsbookshelf.blog25.fc2.com/blog-entry-197.html

    makaronisan
    makaronisan 2008/06/04
    エロマンガの美学的なのも、性に弱みを握られるのも、好き。執事的なのも好き。
  • 犬の本棚 オタクになりたい人はコレを読め!

    オタク商品研究所plus: オタクになりたい2 何か見よう カトゆー家断絶から。  「オタクになりた」くて、「好きなものがみつからないんです!」という人に何をオススメしたらいいのかな、という記事です。リンク先ではアニメをオススメしてらっしゃいますが、今日はオタクになりたい初心者にオススメなマンガを紹介してみます。 まず、座学でオタクを知りたければ、『げんしけん』でしょう。元々マンガやアニメが好きだった笹塚。こそこそと人目を忍んでいた彼が、大学入学を機にオタクデビューを果たし、コミケ出展。ついにはマンガ編集者にまでなっちゃう、サクセスストーリーです。  一口でオタクといっても、色んなオタクがいます。格闘ゲームが鬼のように強い高坂タイプ。コスプレを見るのが好きで好きで、自作までしちゃう田中。やっぱり、コスプレをするのが大好きな大野。それにオタクが高じて、イラストまで書き溜める久我山。  これ

    makaronisan
    makaronisan 2008/05/24
    これおもしろいなあ。あ~るは入らない?
  • 犬の本棚 逆に考えるんだ! エロマンガがエロゲ化すればいい。そう考えるんだ!

    Half Moon Diary | エロゲがエロマンガ化されないのはなぜだろう? カトゆー家断絶から。  ここは一つ、ジョージ・ジョースターに習って、「逆に考えて」みませんか? エロゲをエロマンガにするんじゃあない、エロマンガをエロゲにすればいいんだ。というわけで、エロゲにして欲しいエロマンガを挙げてみます。 例えば、キャラの立ったキャラクターがたくさん登場するエロマンガというと、これを推したいです。五人の小学生の女の子たちと引率の教師が、旅先で事故に遇います。突然に岩の中に閉じ込められて、生きて出ることは適いそうもない、そんな状況です。  すると、一人の女の子が教師に迫っていきます。ずっと、前から好きだった、と。当初は彼女の告白を拒むものの、この先生きていけるのかも分からない状況から、混乱し、とうとう教師は彼女の体を奪ってしまいます。  一人、また一人と少女たちは教師に体を捧げていきま

  • 犬の本棚 読者とマンガの距離を開ける技法(『内向エロス』)

    先日陽気婢先生の心理描写について触れました。その時は書かなかったのですが、陽気婢先生の素晴らしさは心理描写だけではありません。特に、もう一つ俺が個人的に素晴らしいと思っているものがありまして、それ演出技法です。 例えば、これです。画像中央にいる女性は、高校の教師をしています。教え子の少年に告白されて、将来を考えているところです。なかなか可愛らしく、素直で賢い少年です。彼女が少年と同世代であれば、すぐに返事をしたかもしれません。  しかし、はっきりと描写されてはいませんが、おそらく彼女は少年と十以上も歳が離れています。それに、高校の教師と教え子が恋仲になるというのは誉められた話ではありません。むしろ、倫理的に問題があるほどです。  また、思春期の少年が年上の女性に憧れを抱くことは、よくある話です。そして、それが長続きしないというのも、よくあります。彼女が気になったところで、結局のところ上

  • 犬の本棚 東山翔先生の『Stand By Me』が可愛すぎる件。

    まずもって、LOなんですよ。LOというのは、ロリコン専用エロマンガ雑誌。ちいちゃい女の子に青年(もしくはおっさん)がえっちなイタズラ、とか。児ポ法が改正されたアカツキには地上から抹殺されること請け合いの素敵な雑誌です。  で、不思議に思うべきかどうなのか、LOの作品はクオリティが高すぎる。ライトなエロの鬼束直先生に繊細な心理描写のスミヤ先生、おバカにエロい裏次郎先生と肉感的な尻の描写に定評のある月吉ヒロキ先生など。LOの作家さんはみなさん、個性的かつ質が高いんですよ。  東山翔先生も、そのLOの作家さんなんですね。絵柄は全体的に丸々としていて、柔らかそう。まさに「ぷに」という言葉がよく似合う感じです。内容もライトな和姦が、安心して読める。ただ、どっちも、どっちも上手いんですけど、LOの中では標準的な感じですかね。  俺が東山翔先生の真価だと思うのは、絵柄やストーリーではなくて、その少女の仕

    makaronisan
    makaronisan 2008/02/06
    東山先生の描く少女は間違いなく体温高そう
  • 犬の本棚 高槻さんの悪女ぶり(『放浪息子』7巻ネタバレ)

  • 犬の本棚 『えっちーず』に見るマンガ表現の多様性

    マンガ表現は懐が広い。上のコマを見て、つくづくそう感じた。これは陽気婢『えっちーず』1巻の「デュアルナルシス」という回の一コマである。  陽気婢先生は、藤子先生曰く「すこしふしぎ」な話と軽めのエロを絶妙にブレンドさせるマンガ家である。絵柄は少し古めだけど、丸くて柔らかい線が特徴的だ。『えっちーず』はそんな陽気婢先生の個性がはっきりと表れた短編集になっている。全五巻。  「デュアルナルシス」も、たぶんに漏れず、不思議でえっちな話になっている。主人公の兄妹は双子なんだけど、一つの意識を共有している。作中の言葉を借りると、「一個の自我で二つの身体を操縦してる」ということになる。  彼らは一つの意識しかないことを周囲に知られないよう、常日頃から細心の注意を払って生活している。一人は大いで、もう一人は小。一人は活発で、一人は大人しめ、など。一つの意識で二つの身体を別々に操るのは、一人で二つのラジ

  • 犬の本棚 少女マンガは好きだけど、表せない

    少女マンガは好きだが、語れない。読んで楽しい。頭のどこかで面白い認定をする。買ってよかったな。そう思う。ただ、何故面白いのか、言語化できない。何がどう楽しかったのか、言葉に表せない。俺が男だからかもしれない。  共感ではない。キャラクターに共感できることは滅多にない。脇役にすら、共感することがない。少女マンガの男性キャラは、自分が男に抱いているイメージと違いすぎるからだ。むろん、女性キャラになどもっと共感できない。  物語に盛り上がりを感じるわけでもない。少年マンガのようにアクションやバトルがあるわけでもなければ、冒険の旅に出るわけでもない。青年マンガの熱さやオタク系の萌えがあるわけでもない。それらに比べれば、少女マンガはむしろ平坦な物語だといえる。  自分でも何が良いのか。面白いのか。まるで、言葉にできない。ただ、楽しい。それだけ。自分の感覚の中で、一番近いものは友人や知人の話を聞いてい

    makaronisan
    makaronisan 2008/01/10
    ああ、なんだかじたばたしたくなる。
  • 犬の本棚 愛のあるエロはエロい

    あくまでも「エロマンガ好き」な人に向けての「キャノン先生トばしすぎ」のススメ。 - たまごまごごはん ゴルゴ31から。  愛のあるエロが書けるのは、マンガか小説しかない。これは一つの真理である。何故なら、ドラマや映画など生身の人間が愛を表現することもできるが、それは役柄の中においてのみである。来的に愛のない男女が完全なる愛を体現できるはずがない。  ごく一部の例外として、愛のあるエロを商業ベースに乗せられる人間もいる。例えば、互いに声を掛け合うだけの音源を発表したジョン・レノンとオノヨーコがそうだ。愛のあるエロを発表することは物理的には容易なことである。ただ、精神的に困難が伴うだけだ。  まず、ほんのすれ違いのセックスに真の愛があるだろうか。ないとは言い切れないが、それは珍しいだろう。相手の現在だけでなく、過去や未来をも受け止めてこそ、愛を育むことができる。ごく瞬間的なものではダメなのだ

  • 犬の本棚 三姉妹という属性(『みなみけ』と『らんま1/2』)

    おっとりしていて、優しく、時に怖い長女。元気で明るく、馬鹿な次女。クールで甘えん坊、慇懃無礼な三女。この南家三姉妹が学校に通ったり、家でご飯をべたり、遊んだりするところを描いたマンガ。それが『みなみけ』である。  解説だけ読むと、ほのぼの・癒し系のマンガのようにも思えるが、実際は違う。どちらかというと、微妙にシュールなネタの織り込まれたギャグである。可愛いキャラがシュールなネタを披露するギャグマンガ・『苺ましまろ』に近いものがある。  例えば、次女のカナがクラスメイトの藤岡からラブレターをもらう、というエピソードがある。カナは1ページほど舞い上がった後、妹に「果たし状だ」と入れ知恵され、信じ込む。そして、サッカー部のホープである藤岡の左足にケリをぶちかまし、「軸足が動かなければ、黄金の右足は使えまい」と勝ち誇る。  この話など、絵を描いているのが漫☆画太郎だったら、立派なギャグマンガであ

    makaronisan
    makaronisan 2007/11/30
    ぱにぽにの一条家で。
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