GPUやDSPなどを使った汎用計算のための技術規格「OpenCL(Open Computing Language) 1.0」が正式発表された(プレスリリース、日経Tech-onの記事[要登録])。 OpenCLはC言語をベースに並列計算向けの拡張やデータ/タスクの協調動作などのためのAPIを追加したもので、マルチコアCPUやGPU、Cell、DSPなどの並列プロセッサといった様々なデバイスでの利用が想定されている。 規格の策定にはAMD、NVIDIA、IntelといったCPU/GPUメーカーだけでなくAppleやActivision Blizzard、Electronic Artsといったソフトウェアメーカーや、BroadcomやEricsson、Motorola、Nokia、Samsungといったモバイル通信関連企業も参加しており、来年にもリリースされると言われているMac OS X 1