1月3日、免許不要の60GHz帯を使用して屋内約10mの範囲で4Gbpsの伝送を実現する「WirelessHD(あるいは、WiHD)」の仕様1.0が策定された(プレスリリース、日経の記事)。物理層からアプリケーション層まで規定され、7GHz幅という広帯域(60GHz帯は日本では59~66GHz、米国では57~64GHzに割り当てられている)を利用して、ハイビジョン映像信号などを低遅延で非圧縮伝送でき、著作権保護にも対応する(EETimesの記事、Phile-webの記事、ITproの記事)。 具体的には、DTCP、128ビットAES、proximity controlに対応する。「proximity control」は通信対象を、ある一定距離以内にある機器に限定する機能。またフェーズドアレイ技術で、室内の壁や天井の反射波も利用し、見通し外通信を可能にしている。2006年秋に設立された「Wi
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